バイクや車に乗って加速する感覚が好き、加速された世界の独特な雰囲気がたまらないという人は多いと思います。
そんなハイスピードな世界に身を置くのが好きな人におすすめなスポーツがボブスレーです。
オリンピックで見たあの迫力ある世界で自分も滑りたい!と思うより先に
ボブスレーって一般人でもできるの?という感じだと思いますが!?
答え
2020年現在「一般人でもできなくはないがハードル高め」です。
2020年の日本におけるボブスレー・スケルトン・リュージュ
色々と調べて長野県のスポーツ課の方に確認した結果
2020年現在、国内で公式なボブスレーを行える施設、見学できる施設はありませんという事です。
長野ボブスレー連盟が主催していたボブスレーの体験会も2017年を最後に行われていません。
残念ながら表示されていた電話番号も使われていない状況でした。
また長野県にある長野市ボブスレー・リュージュパーク、通称:スパイラルも今では冬に氷結させていないそうです。
スパイラルではボブスレー連盟に所属している選手がオフシーズンにプッシュ練習を行っているそうです。
ボブスレー・スケルトン・リュージュを実際に体験するには
日本人にはボブスレー・スケルトン・リュージュはできないのか!?
というとそうではありません。
選手発掘テストが定期的に行われていますので連盟の選手になれば実際にボブスレーをする事は可能です。
ちなみに参加資格は中学生以上の健康な男女以外にありません。
私が確認した限り参加費は無料でした。
選手になる為のトライアウトは毎年行っているようです。
基本はオフシーズン4月から9月あたりにやっているようなので
日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟のHPをご確認ください。
※詳しくはこちらをご確認ください
ボブスレー・スケルトン・リュージュの魅力
ボブスレーは氷上のルートを弾丸の様なソリで猛スピードで疾走するスポーツです。
特殊なスポーツなのもあって誰でもできるわけではなく身体検査を含む選手登録が必要です。
ボブスレー最大の魅力はやはり疾走感!
地面スレスレの車体が時速100kmを超えるスピードで疾走する世界はまさに異次元のスポーツ。
ボブスレー・スケルトン・リュージュの違い
ソリ遊びから進化した経緯からスケルトンやリュージュも同ジャンルとされ協会が同じ事が多いです。
ボブスレー
3つの中で一番有名なスポーツ
空気抵抗を減少させる弾丸の様な形状の車体にで約1300mのコースを滑降していきます。
車体にハンドルとブレーキがついていて2人乗りと4人乗りに分かれているのが最大の特徴です。
ブレーキはゴールするまで使えません。
スケルトン
ソリの骨組みの上にスーパーマンやアイアンマンの様な格好でうつ伏せに寝っ転がったまま約1300mのコースを滑降していきます。
ボブスレーやリュージュと違い1人用の競技なのが特徴です。
リュージュ
ソリの骨組みの上にや仰向けで寝っ転がったまま約1300mのコースを滑降していきます。
1人乗りと2人乗りがあるのが特徴です。
今となっては体験会や国内での大会も見る事はかないませんがいつの日か日本でも見たいものですね。
ボブスレー・スケルトン・リュージュはこんな人におすすめ
- 他の人とは違う体験をしてみたい人
- 疾走感が好きな人
- 日本代表になってみたい人
- ボブスレー・スケルトン・リュージュが好きな人
ボブスレー・スケルトン・リュージュは氷上のコースを滑るスポーツですが
国内で氷上滑走できる施設はありません、さらに練習場所はオフシーズンでも基本長野県と制限が強いスポーツです。
趣味にするにしてもなかなかのハードルの高さです。
それだけに体験した時の感動と友達から趣味を聞かれた時の嬉しさは格別です。
ボブスレー・スケルトン・リュージュをおすすめできない人
- 健康に不安がある人
- 趣味に手間をかけたくない人
ボブスレー・スケルトン・リュージュを行うには選手登録が必要です。
好きな時に好きなだけできる趣味ではありません。
趣味に時間と手間をかけたくないという人、というよりも
ボブスレー・スケルトン・リュージュを相当やってみたい人以外にはおすすめできません。
ボブスレー・スケルトン・リュージュはどこで見れるの?
残念ながら日本国内で公式のボブスレー・スケルトン・リュージュを見る事はできません。
実際に見たい場合には世界大会や海外の練習場へ足を運ぶ必要があります。
世界大会が行われているの主にアメリカ・ドイツ・オーストリア・ノルウェーになります。
また、2022年に行われる冬季北京オリンピックではボブスレーを見る事ができます。
北京だと日本からも近いので楽しみですね。
世界大会のお知らせも日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟のHPで確認する事ができます。
まとめと感想
日本においてボブスレー・リュージュ・スケルトンは一般人だと
体験どころか見学も非常にハードルが高いのが現状です。
競技人口は日本国内で100名前後と言われていますので2022年の北京オリンピックに
ボブスレー・リュージュ・スケルトンの日本代表に選ばれるくらいの気持ちがないと難しいかもしれません。
ボブスレー・リュージュ・スケルトンに興味がわいた方はVRや動画があるのでそちらを見ても楽しいですよ。